感冒症状がある場合 事務長ブログ
2024.09.18 事務長ブログです
発熱・感冒症状の方からの問い合わせが多くなってまいりました。
発熱がなくても感冒症状がある方は、お電話でご予約の上、来院をお願いします。
なお詳細検査などご希望の方は、外来感染対策向上加算 施設基準 をみたした医療機関へご相談されることを推奨いたします。
※当院は現在非該当です。(ただし出来る限りの対応はしております:現在準備中)
外来感染対策向上加算 施設は下記参照ください
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/i_kyotei.files/List_sinryoujyo_060901.pdf
【外来感染対策向上加算 施設】とは
外来感染対策向上加算は、組織的な感染防止対策につき厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関(診療所に限る)です
【外来感染対策向上加算(主な施設基準)】
◎届出基準
診療所
◎感染制御チームの設置
院内感染管理者(※)を配置していること
※医師、看護師、薬剤師その他の医療有資格者であること
◎医療機関間・行政等との連携
・年 2 回以上、加算1の医療機関が主催するカンファレンスに参加(訓練への参加は必須とする)
・新興感染症の発生時等の有事の際の対応を想定した地域連携に係る体制について、連携医療機関等とあらかじめ協議されていること
・新興感染症の発生時等に、都道府県等の要請を受けて感染症患者又は疑い患者を受け入れる体制若しくは発熱患者の診療等を実施する体制を有し、そのことを自治体 HP で公開していること
◎サーベイランスへの参加
地域や全国のサーベイランスに参加している場合は、サーベイランス強化加算が算定できる
◎連携強化加算
感染対策向上加算1を算定する保険医療機関に対し、過去 1 年間に 4 回以上、感染症の発生状況、抗菌薬の使用状況等について報告を行っている場合、連携強化加算が算定できる
◎その他
・抗菌薬の適正使用について、加算1の医療機関又は地域の医師会から助言を受けること
・「抗微生物薬適正使用の手引き」を参考に抗菌薬の適正な使用の推進に資する取組を行う
・細菌学的検査を外部委託する場合は、「中小病院における薬剤耐性菌アウトブレイク対応ガイダンス」に沿った対応を行う
・新興感染症の発生時等に発熱患者の診療を実施することを念頭に、発熱患者の動線を分けることができる体制を有する
2024.09.16 事務長ブログです
感染症の流行に伴い、溶連菌検査キットなどが全国的に不足しているため、枯渇し検査ができない場合があります。
問診による聞き取りをもとに診断を行う場合があります。
類似した感染症が多く、初期診断は慎重に行われます。
すべての検査を一度に行うことができないこともあるため、病状の進展や治療効果に応じて、再度検査が必要となることがあります。
治りが悪い場合や症状が続く場合は、再診と追加の検査が必要となることがあります。
体調に不安がある場合は、早めにご相談ください。
診察の場合は、あらかじめご予約いただき、人数制限・診療時間外・異なる入口からご対応しております。
ご理解とご協力をお願いします。
主な感染症について簡単にですが、下記へまとめてみました。ご参考まで