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【予防接種】麻疹(はしか)ワクチン・抗体検査について/杉並すだクリニック

 

麻疹にかかったのか?ワクチン接種をしたのか?

ご不明の方は、免疫が付いているか血液検査・麻疹IgG(EIA法)にて調べることができます。

※麻疹は風疹とは異なります。【麻疹(はしか)】と言われ【風疹(三日はしか)】といわれています。

自費診療

①ご予約にて採血のみ(空腹時の必要はありません。医師の診察はありません。

②1週間後、採血結果を窓口にてお渡し。

費用:5500円(税込み)

※採血結果にて免疫が付いていない方は、ワクチン接種をお勧めしております。強制ではありません。在庫に限りがございます。ワクチン取り寄せ後、ご対応となりますのでご了承ください。

◎下記ワクチンについての説明・予診票の注意事項等、お読みください。

◎ご自身でご検討の上、ご希望の方はお電話にてご予約下さい。医師の問診後、接種となります。

(持病のある方については、主治医とご相談の上、接種することをお勧めしております)

◎抗体検査せずにワクチン接種も可能です。

【接種費用

◎麻疹ワクチン6600円(税込み)入荷困難の為、入手可能な場合のみご対応

◎MRワクチン(麻しん風疹しん混合ワクチン)11000円(税込み)

麻疹ワクチン予診票 クリック suginamisuda.measles

MRワクチン予診票 クリック suginamisuda.MR

Q.麻しんの予防接種を受けるのに、単独の麻しんワクチンの替わりに、MRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)を接種しても健康への影響に問題ありませんか?

A.麻しんの予防対策としては、MRワクチンは単独ワクチンと同様の効果が期待されます。また、麻しんワクチンの替わりにMRワクチンを接種しても、健康への影響に問題はありません。むしろ風しんの予防にもつながる利点があります。


ワクチンについて

麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。また、麻しんの患者さんに接触した場合、72時間以内に麻しんワクチンの接種をすることで、麻しんの発症を予防できる可能性があります。接触後5、6日以内であれば、γ-グロブリンの注射で発症を抑えることができる可能性がありますが、安易にとれる方法ではありません。定期接種の対象者だけではなく、医療・教育関係者や海外渡航を計画している成人も、麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種を検討してください。

麻しん含有ワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。2006年度から1歳児と小学校入学前1年間の小児の2回接種制度が始まり、2008年度から2012年度の5年間に限り、中学1年生と高校3年生相当年齢の人に2回目のワクチンが定期接種として導入されていました。

ワクチン接種後の反応として多く見られる症状

発熱、発疹、鼻汁、咳嗽、注射部位紅斑・腫脹などがみられます。重大な副反応として、アナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳炎・脳症、けいれん、血小板減少性紫斑病ごく稀に(0.1%未満)報告されていますが、ワクチンとの因果関係が明らかでない場合も含まれています。

なお、麻しん含有ワクチンは、ニワトリの胚細胞を用いて製造されており、卵そのものを使っていないため卵アレルギーによるアレルギー反応の心配はほとんどないとされています。しかし、重度のアレルギー(アナフィラキシー反応の既往のある人など)のある方は、ワクチンに含まれるその他の成分によるアレルギー反応が生ずる可能性もあるので、接種時に医師に相談の上接種してください。

妊娠している方は接種を受けることはできません。(あらかじめ約1ヵ月避妊した後、接種することが勧められています)接種後2カ月程度、妊娠を避けるなど同様の注意が必要です。

※新型コロナワクチンは2週間・注射生ワクチンを接種する場合は27日以上あける必要があります。

詳細については下記ご参照ください。

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html

https://www.takeda.co.jp/patients/vaccine_portal/mashin/


≪参考まで≫

また麻疹抗体値と共に風疹抗体値の検査をご希望の方は、ご予約時にお申し出ください。

尚、杉並区では麻疹ではなく風疹については杉並区任意の費用助成制度がございます。ただし、麻疹抗体値の検査は出来ません。詳細については杉並区HPご参照の上、ご予約下さい。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/kenko/yobouseshu/1004811.html


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下肢静脈瘤について、詳しくはこちらをご覧ください。

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(杉並区HPより抜粋)

詳細は下記ご参照ください。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/kenko/yobouseshu/1004809.html

 

肺炎球菌とは

肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、敗血症などの

重い合併症を引き起こすことがあります。

肺炎はわが国の死亡原因の第5位となっています。

また、日常的に生じる成人の肺炎のうち1/4~1/3は肺炎球菌が原因と考えられています。

 


 

肺炎球菌ワクチン接種について

現在、肺炎球菌には90種類以上の型が報告されています。

定期接種で使用されるワクチンは全ての肺炎を予防できるわけではありませんが、

頻度の高い23種類の型に対して免疫をつけることができ、感染症を予防し、重症化を防ぐことができます。

なお、健康な人は1回の接種で5年間以上効果が持続するといわれています。

 

杉並区の方の場合

区の費用助成の有無に関わらず、これまでに一度も高齢者肺炎球菌予防接種をしたことがなく、

4年3月31日現在の年齢が1、2、または3に該当する方

  1. 65歳
  2. 70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳、
  3. 満60歳以上65歳未満で、心臓・じん臓・呼吸器またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害を有する身体障害者手帳1級相当の方

(注意)

  • 1、2は4年3月31日現在の年齢です。
  • 2は、5年度までの経過措置です。
  • 3に該当し、今年度に接種を希望する方は、身体障害者手帳等を持参し、保健センターまたは区役所障害者施策課で予診票の交付申請手続きをしてください。

接種期日 4年3月31日まで

定期接種の対象となる方は毎年度異なるため、この機会を逃さないようにご注意を🎵

※当院で接種可能ですので、ご対象の方はお気軽にお問合せ下さい。(03-3395-1192)

 


 

接種を受けることが出来ない方

  1. 明らかに発熱のある方(一般的に、体温が37.5度以上の場合を指します。)
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
    急性の病気で薬を飲む必要のある場合は、その後の病気の変化が分からなくなる可能性があるため、その日の接種を見合わせるのが原則です。
  3. その他、医師が不適当な状態と判断した場合

 

予防接種を受ける際に、担当医師とよく相談しなくてはならない方

  1. 心臓病、じん臓病、肝臓病や血液、その他慢性の病気のある方
  2. 予防接種後、2日以内に発熱がみられた方および全身性発疹等のアレルギーが疑われる症状を起こしたことのある方
  3. 今までにけいれんを起こしたことがある方
  4. 過去に免疫不全と診断されたことがある方、近親者が先天性免疫不全症である方

 


本人負担額    1,500円(予診票を持参し、接種した医療機関でお支払いください)

(1)生活保護受給中の方

(2)中国残留邦人等支援給付を受給中の方は費用が免除されます。

(注意)予診票に「免除」と印刷されていない方は、接種前に窓口で「免除」の手続きが必要です。

窓口は(1)区内5カ所の保健センター・福祉事務所・区役所地域福祉係(2)福祉事務所です。

 


 

肺炎球菌ワクチンの接種後には副反応が生じることがあります。

肺炎球菌ワクチンの接種後にみられる主な副反応には、

接種部位の症状(痛み、赤み、腫れなど)、筋肉痛、だるさ、発熱、頭痛などがあります。

接種後に気になる症状や体調の変化があらわれたら、すぐ医師にご相談ください。

 


 

予防接種健康被害救済制度について

定期の予防接種による副反応のために、医療機関で治療が必要な場合や生活が不自由になった場合

(健康被害)は、法律に定められた救済制度(健康被害救済制度)があります。

制度の利用を申しこむときは、お住まいの市町村にご相談ください(制度を利用するためには、一定の条件があります)。